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THE FABRIC
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牧田耕平
こんにちは牧田耕平と申します。1975年大阪府出身。
親父の後ろ姿を見、もの心つく頃から物作りが好きになり、今に至る。
自分の視点で物作りの構造をいろいろ紹介していきます。

THE FABRIC #5

10/02/15

春らしき日がたまにやってくる季節になりました。

この季節になると早々と春が来ないかなーって気分になって少し気分が上がってきます。

今日は引き続きデニムになるのですが『色落ち』のことで少し話してみます。

自分がデニムを好きになったのがまず『色落ち』することなのです。なにが好きかっていうと
自分色に染まるのではなく落ちて行くという部分です。ポケットによくタバコを入れる人は
タバコの形にポケット部分が『色落ち』、しわのはいり方もその人の動き方や癖で『色落ち』が変わってきます。そういう所がとても好きなんです。

ではなぜデニムが『色落ち』するのか?というとデニムの染色の仕方にあるのです。デニム好きなら知っていると思いますがロープ染色と言う技法を用いてます。簡単に言うと糸を何本か束ねてロープ状にしてから染めます。この場合糸の中心の繊維が圧力で細かくなり、撚った糸の中心にまで染まりきらず芯白になります。そうすることによって糸の表面だけが色がつき
摩擦でこすれれば中の白が出てくるという技法で『色落ち』が生まれる訳です。

まあ難しく書いてありますがとりあえデニムは『色落ち』をするとだけ覚えておいてください。もちろん母ちゃんにも怒られるのでデニムは単体でお洗い下さい。

今自分が落としてるデニムがありまして(まあ自分所のデニムなのですが)、今のところ2ヶ月履きっぱなしです。やっとここまできました。財布は鋲付の財布を使用しているのでバックポケットがだいぶ落ちてます。なんかかわいいもんです『色落ち』って、、、、

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